Dr-Kee-pyon-chan’s diary

1日1学びと息抜き

褒められたら伸びるんよーもっと褒めてほしいー

やっぱり褒められると伸びる性格です笑

 

メンヘラみたいな発言ですが、

 

褒められたいし、喜んでもらいたいし、感謝されたい。

人間なんだもん笑笑

 

要求に応えようとしないことなんてないんだから、ちょっと時間をちょーだいと思います^_^

 

今日は褒められたので、1つ上の先輩に電話して美味しいビール飲みに行くことにしました🍺

3年ぶり開催!ー楽天オープンテニス大会開催決定ー

Dr.けーぴょんちゃんです。

 

3年ぶりに楽天オープンテニスが開催されるんですね!!!

コロナ禍でも強行してくれるのでしょうか。。。

10/3-10/9ですから学会もなさそうですし、仕事即終わらせて、最悪は試薬全部捨てて見に行こうかと思います笑

 

2019年はジョコビッチが来日してくれましたが、彼はワクチン未接種なので今年は難しいかと思うと残念です。

個人的にはスペインの期待の若手、アルカラスが来て欲しい。

 

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1ヶ月、「社会的失神」をしていました笑

ご無沙汰しております。

Dr.けーぴょんちゃんです。

 

仕事が遅い、ということでイライラしながら指定の資料を準備し続けていました。

1ヶ月、失神していたかもしれません笑

気持ちがボキッと折れていてブログの更新をしておりませんでした。お恥ずかしい限りです。

 

本日のパート外来で、予約/予約外合わせて1時間で32人の患者がきました。

たしかに業務内容としては単純なので困ることはないのですが、2分弱/人で対応するのは物理的に無理ですね。

 

無料PCR検査施設が検査だけでなく、保健所データベースへの登録(HER-SYS)まで完遂していただかないと、とてもクリニックレベルでは処理しきれないです。

制度の再構築が必要ですね。

 

また皆様の元気なご様子を拝察できるブログを楽しみにしております!!!

 

 

いいじゃない「さんぽセル」。おじさんは「さんぽケース」だよ。

Dr.けーぴょんちゃんです。

 

栃木県の小学生の双子と兄妹の案から開発に至ったとされる「さんぽセル」。

「片手が塞がることへの危険性」や「後方転倒時の頭部や背部の保護効果の減少」といった批判的な意見が出たことで盛り上がっていますね。

 

さて、私は小学生のときには水泳全国2位、大学生のときには硬式テニスの団体戦ではありますが東日本を2回優勝したチームで厳しいトレーニングに取り組んで鍛え上げた体は、日々の臨床や研究、それから移動で悲鳴を上げています笑

月1回のマッサージでは悲鳴を上げながら全身をほぐしてもらっています笑

 

先週末にパートナーが購入してくれたバッグがついに届き本日初めて使いました。

結論、両足・肩・背部の疲れが嘘みたいに和らいでいます!

リュックとして担ぐこともできるのですが、さすがにカブトムシみたいなので厳しかったり、キャスターの汚れを家に持ち込まないようにするなどの新たな配慮が必要になったりしますが、十分満足です。

今日は美味しいご飯でもご馳走してあげないといけませんね笑

 

「さんぽセル」にも開発当初であれば、改善点がたくさんあるのだと思います。

批判するのではなく、改善するための具体案を是非提案していきたいですね!

具体的には

・片手が塞がってしまう→腰や肩ベルトの付属?肩ベルトの伸縮性向上?(後方への安全配慮がけつじょしてまうかなー。)

・背部、頭部への保護効果の減弱→重い荷物担いでいるから後方に転倒するのでは?気が付かずに何かにひっかかったまま引っ張ろうとするとキャスターがすっこ抜ける仕組みを作る?

・側弯症の誘発のリスク→整形外科医ではないのであくまで私案です。片方に重心が偏ってしまわないように、キャスターの持ち手の長さを成長期の身長に合わせて複数の長さに変更できるように工夫をする。

・ランドセルが汚れる(特に雨天時)→地面から少し高いところにバッグがセットされるようにする。傘の範囲から出てしまうので防水シーツを直ぐに被せられるように付属する。

 

 

キャスター付きビジネスバッグ💖

 

「0」と「1」は違うー論文「初」投稿の段階的ステップー

Dr.けーぴょんちゃんです。

 

先週初めに、私のパートナーの初めて論文が無事受領(アクセプト)されたとの連絡がきました。

イライラしながら執筆活動するパートナーを横目で見てあげることしかできませんでしたが、非常に嬉しかったですね笑

素晴らしい指導者に恵まれたのだと思います。

 

ふと自分が最初の論文がアクセプトされたときから、現在の自分の執筆活動を振り返ってみました。

 

これまで

和文誌への1例報告

・英文誌への1例報告

・英文誌への約1000例の症例のまとめ報告

・英文誌への研究報告(1-2年でさっとまとめたもの)

と経験をしてきました。

今後は

・英文誌への研究報告(数年かけて完成させたもの。)

・英文誌への他施設共同研究報告(辛そう・・・。)

と経験を重ねていく必要があります。

 

たとえ和文誌への1例報告であったとしても、1本の論文という形に仕上げるのは、どのステップにおいても共通のスキルであるように思っています。それはどれだけ経験を重ねても重労働です苦笑。忙しいときには本当にやりたくないです笑

 

ですが、1回でも上司に先導されながら?引きずられながら?でも論文化の経験をすれば、それ以降書き出す恐怖が消えます。また後世に残るものを作り上げる喜びに変わるものだと思います。

執筆数「0」と「1」は違います。「1」も「10」も本質は変わらないと個人的には思っています。

自分は自分にいっぱいいっぱいで、まだ2人の後輩にしか「0」から「1」を生み出す経験をさせてあげれていないことも反省ですね。。。

 

話が取り留めもなくなってすみませんm(__)m

身内で「0」から「1」にレベルアップした姿を見る方が実感が湧いたので記事にしてみました。

お祝いとして通勤用のバッグでも買ってあげようかと思っています(パソコン持ち歩いて次の執筆を始めるように笑)

 

 

 

 

 

大学教員の研究時間ー日本の「科学力」の分岐点かー

Dr.けーぴょんちゃんです。

 

今朝のニュースに、「大学教員の研究時間の減少」についての記事がありました。

削られる大学教員の研究時間、会議など負担に 政府が対策検討(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

現実問題として確かに!って思います。というか上司辛そう・・・。

今はまだWebでの会議が多いので移動の体力が温存できていますが、この先全てon-siteで会議に移行するとなるとまず無理ですね。

 

私のような一兵卒だと、40-50歳代の教授以下の先生方4-5人の都合を合わせて研究ディスカッションを行う上で最も大変なのが、スケジュール調整です笑

昨日は、教授をトイレまで追いかけて実験報告しました笑(図太い根性なので笑)なんなら教授室にアポなしで突撃しています笑

上司は皆温かいから自由にやらしてもらっているのですが、他の大学の同期に話を聞くと、「誰も教えてくれないから医局出た」って学会で言っていましたね。。。

 

あと上記の記事にケチをつけるわけではないのですが、1点懸念点として、記事内のグラフのご解釈が生まれないか、ということです。

下記のグラフでは研究時間が減少していることは読み取れますが、その原因が「教育時間の割合の上昇」にあるように見えてしまいます。

教育は貴重だと思います。ただ評価されないことが問題だと思います。

研究の評価は論文や研究費取得、臨床は患者さんからの感謝、教育の評価方法は?

 

 

今日は午前は保健所の結核検診の応援外来、午後は大学で外来です。

ケンカ腰で受診する患者さんが来ませんようにm(__)m

気道過敏性試験とは?ー気管支喘息の唯一無二の確定診断法(と私は考える)ー

Dr.けーぴょんちゃんです。

最近、1学びの記載をサボっておりましたm(__)m

学びが多すぎて、溺れてしまっています笑

処理能力越え・・・。

 

 

さて、皆様「気道過敏性試験」ってご存知でしょうか。

呼吸器内科医でも精通されている先生も限られているとは思います。

一言で表現すると、気管支喘息を確定診断する上で唯一無二の検査、と認識しています。

 

気道過敏性」とは、気道が気道収縮物質に対して収縮反応を示す度合いのことであり、通常よりも過剰な収縮反応を起こすことを指す。

気道過敏性の亢進は、喘息の最も特徴的な生理学的異常である。喘息の確定診断や重症度判定、治療効果判定に利用される。

検査原理としては、気道刺激物質(アセチルコリン、メサコリン、ヒスタミン等)の吸入し、主に1秒量(=ざっくりとは1秒間に吐き出せる呼気量)を評価して気道収縮を評価する。気道が収縮すると一定時間に空気を吐き出す量が減る。

喘息と他院で言われているが、診断根拠が不明な場合なども散見され、咳喘息といった喘息に似て非なる呼吸器疾患などの鑑別に有用である。

どこの施設でもできるわけではなく、被験者の身体的負担(わざわざ咳をさせる試験)でもあり、1回の検査で検査者として3-5人要するなど手間と人手を費やす。

※参考:臨床呼吸機能検査第8版(日本呼吸器学会肺生理専門委員会編)

 

無論、検査に頼りすぎずに、症状や経過を総合して気管支喘息「らしさ」をキャッチして、治療介入を行いつつ確からしい診断を下す、という流れが実臨床では行われていますし否定はしません。肯定派です。

ただ安易に「あなた喘息ですよ」と診断することによる弊害もいくつか存在するな、と患者さんのお話を聞くと痛感することもしばしばあります。

例えば血管を見やすくするような造影剤の使用が躊躇われたり、患者さん・国双方にとってのコスト増大、患者さんの不安の助長などが挙げられます。

 

大学病院であれば、そのような高度の検査が置いてあるので、開業医や地域中核病院の先生方にもお力になれますし、検査後にはちゃんと患者さんを逆紹介して、患者さんがよりよい環境で医療を受けてもらえるような流れができれば、日本で臨床を頑張る医師が増えていくのではないかな、と(僭越ながら)思います。