Dr.けーぴょんちゃんです。
障害を有する方々が働くための能力の問題点を整理するときに以下の4側面から考える必要があります。
働くための4能力とはBPSVがキーワードです。
Bio:セルフマネジメント、疾病理解・管理
Psycho:認知行動特性、心理的課題
Social:対人関係、コミュニケーション
Vocational:業務遂行、問題解決
上記BPSVの4側面の具体的なスキルが、疾病性(病気があるか)・事例性(仕事ができるか)・個別性(パーソナリティ)のどの部分に障壁を生じさせているのか明らかにし、支援していくことが大切である、ということでした。
産業医は雇用主に「当該社員が復職する条件は何か、復職する上でB-P-S-Vのどの側面に問題があるか整理していただく」ように推奨するのが大切である、ということですね。
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