医師と患者・家族の参画を促す方法「Ask Me 3」とは
Dr.けーぴょんちゃんです。
医療には様々な不確実性をはらんでおり、その中で患者さんおよび家族が、医学的エビデンスだけでなく、価値観や意向を尊重しながら話し合いを通じて最善の選択を探る必要があります(医師だけ、患者さんだけで治療方針は決まらない、ということですね)。
その中で、医師と患者・家族の参画を促す方法として、「Ask Me 3」という技法が提唱されています。
これは、患者・家族か主体的に質問するように習慣づけ、重要ポイント整理し、理解を促すための医療面接手法です。
具体的には、患者さんから
「私の主な問題は何か」
「私は何をする必要があるか」
「それはなぜ重要なのか」
の3つの質問をしてもらうように習慣づけてもらうことで、医師ー患者さんの治療方向性のずれが生じないようになると言われています。
生活習慣病や健診異常で職場から医療機関への受診を提案されることがあるかと思います。症状がないのに何で受診しなきゃいけないんだ、面倒だ!と思われる患者さんもいるかと思いますが、その時には是非上記3項目を担当医と共有されるといいかと思います。
参考文献
https://qsh.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/461ddc71cade27d85e4e7704f30c595e.pdf