Dr.けーぴょんちゃんです。
本日は、アレルギー診療科がWeb上で集まって行われた研究会で参加してきました。
皮膚領域は研修医のときに興味を持って勉強していましたが、卒業してから知識が抜け落ちていること、外用薬（JAK阻害薬など）も開発されていて勉強になりました。
「プロアクティブ療法」を改めて調べることにしました。
・プロアクティブ療法は、再燃を繰り返す皮疹に対して、急性期の治療によって寛解導入した後に、保湿外用薬によるスキンケアに加えてステロイド外用薬やタクロリムス外用薬を間歇的に塗布し寛解維持する治療法である。
・対になる言葉として、リアクティブ療法があり、炎症が再燃した時に抗炎症外用薬を使って炎症をコントロールする方法を指す。
・アトピー性皮膚炎では、組織学的に潜在的な炎症が残存していることが多く、炎症再燃の予防目的に行う。
皮膚科医の方々には当然かもしれませんが、折をみて他科の知識も勉強していきたいな、と思います。
真面目な内容ですみません。
なかなか趣味に興じる時間が失われていて困ってしまいます。。。
